2007年06月06日

資格の重要性

 認知症ケアの原則の中でも、私が最も大切だと思っているのが「一人ひとりの関係づくり」である。なぜなら、人は、最後には人とのかかわりによって落ち着くと思うからだ。

 人間関係が大切だ、ということに反対する人はいない。でも、私が言いたいのは「認知症の老人に優しく接してあげなさい」ということとは少し違う。もちろん、優しくないよりは優しいほうがいいのだが、認知症の老人が求めているのはそれほど単純なことではないのだ。

 まず、認知症の老人が、どんな人のどんな接し方で落ち着いて笑顔を見せるかを観察してほしい。逆にどんな人がどうかかわると表情が険しくなるかも見てほしい。

 どんな人で落ち着くか、老人一人ひとり、みんな違うことに気づくはずだ。資格を持っているかどうか、経験があるかないかは関係ない。関係あるのは相性だけなのだ。

 もちろん、かかわり方もいろいろだ。優しく丁寧に接すると喜ぶ老人はもちろんいる。でもそれでは嫌がる人もいるのだ。なかには、少々乱暴な言葉遣いでかかわった方がいい人だっている。

 つまり、どんな人がどうかかわればいいかは、一人ずつみんな違っているのだ。だから、それは認知症の老人に決めてもらえばいいのだ。相性が合わない老人にはどうすればいいだろうか。相性のいい人と代わってもらおう。私はなるべく目を合わさない。これが、いろんなスタッフがいる大きな施設のいいところだ。

読売新聞より

資格について今一度認識しなくてはいけないのがその資格がなんのためのものなのかということです。
資格を持っていても使い方が悪ければ意味がありません。

資格とはその仕事に就くためのものではなく、その仕事を発展させていくために必要なものなのです。

資格があっても免許証のようにペーパードライバー状態では悲しい過ぎます。

介護や福祉の資格はなによりもコミュニケーションを大事にして欲しいと思います。
そのあたりを資格の取得科目にしてみてはなんて思います。

介護 資格
 




Posted by ochi at 21:11

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
ochi
お勧め商品